パン粉が必要なときは…。
2007年 08月 01日
我家の連れ合い、時々発熱します。発熱と言っても、身体的なものでなく、精神的なもので、何か新しいことをやると決めたら、とことんやらなきゃ気がすまない。まるで病気で熱にうかされているような具合なのです。今回のソレはヴェジタリアン宣言です。それなりに運動しているくせに少しも引っ込まないお腹が大変気になる連れ合い、色々調べ考えた結果ヴェジタリアンになることに決めました。それは大変いいことですし、我家はもともとそんなに肉を食べる家ではないので、それ自体は全然問題ありません。しかし、そうと決めたらメニューからいろいろ調べて考え出す人なので、少々大変です。
さて、ある日のこと。以前にもブログの記事家で作るパンに書きましたが、我家では、パン焼き器でパンを焼きます。その焼いたパンを切っていた連れ合いは、切り口からこぼれれ落ちたパン粉を丁寧にビニール袋に集め始めたのです。そして私に向かって言うのでした「今度パンを切るときは、こぼれたパン粉をこのビニール袋に入れておいてね。」と。「は!?」どうやら3日後に自分が作ることにしたヴェジタリアン・バーガーにパン粉が必要なので、それを今から集めておこうという魂胆らしかったのでした。「パン粉なんてそんなにしてまで集めなくたって、パンを大根おろしで摩り下ろすとか、フードプロセッサーで細かくするとかすればいいだけのことじゃないの。」という私に連れ合いびっくり。「そうか、パン粉ってそうやって作ればいいのか。」ですって。我家ではほんの1ヶ月前にかなり贅沢なフードプロセッサーを購入したばかりだというのに、何のための出費だったの!?と大呆れに呆れた私です。(下の写真がそのフードプロセッサーです。)
ちなみに、そんなにしてまで張り切って作ろうとしたバーガーですが、連れ合いは仕事に夢中で帰宅時間を忘れ、渋々作る羽目になったのは言うまでもなく私です。