アドベント・カレンダー
2004年 12月 20日
毎年12月になると、我が家はアドベント・カレンダーを出します。これは、クリスマス・ツリー、ストッキングと共に重要なクリスマスアイテムです。Advent というのは、「キリストの降臨, 降臨節 ((クリスマス前の約4週間))」という意味で、その間だけ使用するカレンダーなのですが、平たく言えば、子供たちがクリスマスのカウントダウンをするための道具なのです。「もういくつ寝ると~♪」とやりながら毎朝日付を探していくようにできています。
ヴァリエーションは色々あるのですが、我が家にはそのうち2種類あり、子供たちが好きなのは、このサンタのものです。1から24までのポケット(順不同)があり、毎朝その日付のポケットから「何かいいもの」が出てくるという仕組みになっています。今日のポケットにステッキ型の飴が入っているのが見えますでしょうか?2人目が生まれたときに購入したのですが、3人になってしまい、さらに今年はイギリスからいとこ2人も来ているとあって、ポケットには「いいもの」が入りきれなくなってしまいました。そこで入りきれないときは紙にどこにブツが置いてあるかを書いて入れています。我が家の「いいもの」は、飴玉、ちっちゃなチョコーレート、シール、風船、水にぬらして貼るタトゥーなどです。
この紙でできたツリーもアドベント・カレンダーです。1から24までの「窓」があり、毎朝それを開けていくようになっています。開けるとクリスマスに関する絵が描いてあるというもので、今日の絵はクリスマス・キャロルを歌っている子供たちでした。子供たちはもらえるものがないのでサンタのものよりは喜びませんが、親はこっちのほうが気に入っていたりします。