今年のクリスマス・デー
2009年 12月 26日
今年のクリスマス・デーは、low-keyにしようと連れ合いと言っていました。low-keyというのは、控えめなとか調子を抑えたとかいう意味ですが、要するに、手間隙かけずにのんびりとしたクリスマス・デーにしよう、と言ってたんです。
私はそれを、家族だけのクリスマス・デーというように解釈していたんですが、10日ほど前になって連れ合いが職場の若い男の子をクリスマス・ランチに招待したと言うんです。「知らない人をクリスマス・ランチに呼んだ!?」と私も子供達も文句たらたら。だって、これって日本で言えば、お正月の家族団らんに知らない人を招待したようなもんで、私の中では、これはやっぱり「在り得ない~!」状態でした。
よく知っている友達を呼ぶってんならまだ話はわかるけど~~~。しかし、招待しちゃったものは仕方ない。何でもシドニーから4ヶ月前に引っ越してきて、このクリスマスにはシドニーには戻らないで一人で過ごすということなので呼んだというんです。やっぱり招待する前に一言あって欲しかったけどね~。
そうこうするうちに前から親しくしている家族が今年はのんびりクリスマスにしたい、と言い出し、その家族と持ち寄り夕食を一緒にすることに。もう一家族も入れて、結局総勢大人8人子供6人という状況になりました。
クリスマスの朝は、いつも前夜ベッドの端に置くストッキングのチェックから始まります。夜の間にサンタさんがやってきて入れてくれるプレゼントを子供達がチェックするのですが、長女が4歳のときに夜中の3時に起きてプレゼントで大騒ぎした苦い経験があるので、以来プレゼントは日が昇ってからしか開けてはいけない、という決まりになっています。
今年は、前日に子供達が怖い映画を見てしまったので、怖がって寝付かれず、サンタがプレゼントを入れるタイミングがえらく難しかったです。結局入れることができたのは午前2時半。次女と長女は寝ていたようなので、入れることができましたが、三女は起きてしまったので、断念。1時間後に再トライして成功しました。^^;
朝7時にサンタからのプレゼントを開けて歓声をあげる子供達を見ると、やっぱりまだまだ子供だな~、と笑ってしまいます。
今年は、サンタ宛に手紙を書いていたので、子供達の欲しがっているものがある程度予測でき、なかなか良いストッキングプレゼントだったようです。主な収穫は本・雑誌・お菓子などでしたが。
朝食の後は、10時半に他のクリスマス・プレゼントを開けてよいというようにしたので、10時半までが待ち遠しい。8時半にイギリスの弟から電話があり、連れ合いが長々と話すので、子供達がやきもきし始めました。10時半になっても、まだ電話中。しびれを切らせ始めた子供達に、まずプレゼントを貰う人ごとにわける作業をさせました。ゆっくりやっても、やっぱりまだ電話は終わらない。
そして、紙に誰からのプレゼントで、そのプレゼントの中身を予想させる作業も。(時間つなぎ)それでも、まだ電話は終わらない。子供達が催促に行っても終わらない。とうとう長女が「これはもう中身がわかっているから、これだけでも開けさせてくれ」と言います。見ると、ラッピングの一部が破れていて中身丸見え。下の二人も同じ状況でした。
仕方なくそれだけ開けさせて記念撮影。それだけでも子供達は少し満足かな。
ようやく電話が終わって、本格的にプレゼントを開けたときは、子供達も待たされた分大喜びだったように思います。
長女は、今年封切りされた映画new moonのポスターを貰ってご機嫌。Jacob Blackの大ファンな彼女はポスターにハートマークして記念撮影するほど。
プレゼントを開け終わると間もなく、連れ合いの同僚登場。彼だけ先にランチも一緒にすることになっていたのです。しかし、彼はランチ持参でやってきました。しかも、我々の分まで作ってきてくれて。同僚は18ぐらいにしか見えないよ、と言っていた連れ合いですが、実際は33歳のモン族出身(ラオス生まれ)の男性で、13歳でオーストラリアに来たそうです。しかし、小学校は、タイのインターナショナルに行っていたそうで、アメリカ英語を話す人でした。
持ってきてくれたランチは、なんとトムヤム・スープ。それにうどんを入れておいしくいただきました。シドニーのお母様お手製のロースト・チリをたっぷりかけて子供達も大喜びで食べました。
昼食の後片付けが終わると間もなく2家族登場。がぜんにぎやかになりました。
皆それぞれいろいろ持ち寄ってくれたので、我々が料理する必要がないんじゃないかと思うくらい。一家族は、子供達がいろんな楽器を習っていて、上の二人は、ジュニア・オーケストラにも所属しているのですが、ピアノとチェロの合奏でアヴェマリアを披露してくれました。チェロの音色はいつ聞いてもいいなぁと思います。
末っ子ちゃんはクリスマス・プレゼントにトランペットを貰ったそうで、それでクリスマス・ソングを披露してくれました。
我が家のほうも、私と長女・三女のしごく簡単なピアノの連弾やら、フルート(三女)・リコーダー(連れ合い)・ピアノ(私)の合奏やらを披露。
気温が25度までしかあがらず、雨も降ってかなり涼しいクリスマスだったんですが、昨日までは35度だったので、プールの水はまだ温かい。それならば、ということで、子供たちは、プールにも入りました。
なんだかんだ言って、今年のクリスマスの一番のプレゼントは、雨が降ったことじゃないかな、と本当に久しぶりの雨音に皆で聞き惚れた一日でした。
私はそれを、家族だけのクリスマス・デーというように解釈していたんですが、10日ほど前になって連れ合いが職場の若い男の子をクリスマス・ランチに招待したと言うんです。「知らない人をクリスマス・ランチに呼んだ!?」と私も子供達も文句たらたら。だって、これって日本で言えば、お正月の家族団らんに知らない人を招待したようなもんで、私の中では、これはやっぱり「在り得ない~!」状態でした。
よく知っている友達を呼ぶってんならまだ話はわかるけど~~~。しかし、招待しちゃったものは仕方ない。何でもシドニーから4ヶ月前に引っ越してきて、このクリスマスにはシドニーには戻らないで一人で過ごすということなので呼んだというんです。やっぱり招待する前に一言あって欲しかったけどね~。
そうこうするうちに前から親しくしている家族が今年はのんびりクリスマスにしたい、と言い出し、その家族と持ち寄り夕食を一緒にすることに。もう一家族も入れて、結局総勢大人8人子供6人という状況になりました。
クリスマスの朝は、いつも前夜ベッドの端に置くストッキングのチェックから始まります。夜の間にサンタさんがやってきて入れてくれるプレゼントを子供達がチェックするのですが、長女が4歳のときに夜中の3時に起きてプレゼントで大騒ぎした苦い経験があるので、以来プレゼントは日が昇ってからしか開けてはいけない、という決まりになっています。
今年は、前日に子供達が怖い映画を見てしまったので、怖がって寝付かれず、サンタがプレゼントを入れるタイミングがえらく難しかったです。結局入れることができたのは午前2時半。次女と長女は寝ていたようなので、入れることができましたが、三女は起きてしまったので、断念。1時間後に再トライして成功しました。^^;
朝7時にサンタからのプレゼントを開けて歓声をあげる子供達を見ると、やっぱりまだまだ子供だな~、と笑ってしまいます。
今年は、サンタ宛に手紙を書いていたので、子供達の欲しがっているものがある程度予測でき、なかなか良いストッキングプレゼントだったようです。主な収穫は本・雑誌・お菓子などでしたが。
朝食の後は、10時半に他のクリスマス・プレゼントを開けてよいというようにしたので、10時半までが待ち遠しい。8時半にイギリスの弟から電話があり、連れ合いが長々と話すので、子供達がやきもきし始めました。10時半になっても、まだ電話中。しびれを切らせ始めた子供達に、まずプレゼントを貰う人ごとにわける作業をさせました。ゆっくりやっても、やっぱりまだ電話は終わらない。
そして、紙に誰からのプレゼントで、そのプレゼントの中身を予想させる作業も。(時間つなぎ)それでも、まだ電話は終わらない。子供達が催促に行っても終わらない。とうとう長女が「これはもう中身がわかっているから、これだけでも開けさせてくれ」と言います。見ると、ラッピングの一部が破れていて中身丸見え。下の二人も同じ状況でした。
仕方なくそれだけ開けさせて記念撮影。それだけでも子供達は少し満足かな。
ようやく電話が終わって、本格的にプレゼントを開けたときは、子供達も待たされた分大喜びだったように思います。
長女は、今年封切りされた映画new moonのポスターを貰ってご機嫌。Jacob Blackの大ファンな彼女はポスターにハートマークして記念撮影するほど。
プレゼントを開け終わると間もなく、連れ合いの同僚登場。彼だけ先にランチも一緒にすることになっていたのです。しかし、彼はランチ持参でやってきました。しかも、我々の分まで作ってきてくれて。同僚は18ぐらいにしか見えないよ、と言っていた連れ合いですが、実際は33歳のモン族出身(ラオス生まれ)の男性で、13歳でオーストラリアに来たそうです。しかし、小学校は、タイのインターナショナルに行っていたそうで、アメリカ英語を話す人でした。
持ってきてくれたランチは、なんとトムヤム・スープ。それにうどんを入れておいしくいただきました。シドニーのお母様お手製のロースト・チリをたっぷりかけて子供達も大喜びで食べました。
昼食の後片付けが終わると間もなく2家族登場。がぜんにぎやかになりました。
皆それぞれいろいろ持ち寄ってくれたので、我々が料理する必要がないんじゃないかと思うくらい。一家族は、子供達がいろんな楽器を習っていて、上の二人は、ジュニア・オーケストラにも所属しているのですが、ピアノとチェロの合奏でアヴェマリアを披露してくれました。チェロの音色はいつ聞いてもいいなぁと思います。
末っ子ちゃんはクリスマス・プレゼントにトランペットを貰ったそうで、それでクリスマス・ソングを披露してくれました。
我が家のほうも、私と長女・三女のしごく簡単なピアノの連弾やら、フルート(三女)・リコーダー(連れ合い)・ピアノ(私)の合奏やらを披露。
気温が25度までしかあがらず、雨も降ってかなり涼しいクリスマスだったんですが、昨日までは35度だったので、プールの水はまだ温かい。それならば、ということで、子供たちは、プールにも入りました。
なんだかんだ言って、今年のクリスマスの一番のプレゼントは、雨が降ったことじゃないかな、と本当に久しぶりの雨音に皆で聞き惚れた一日でした。
by johnnycake
| 2009-12-26 09:56
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