隣のユーカリの木
2005年 05月 11日
隣の家には大きなユーカリの木があります。夕日にあたるとそれは綺麗なのですが、我が家との境のそばにあり、大きく張った根のために塀はかたむき、ドライブウェイのコンクリートにもひびが入ってきています。機会あるごとに隣の人には「半分もつから切ってもらわない?」ともちかけてはいるのですが、切りたくないようなのです。気持ちはわからないでもないのですが、場所があまりよろしくない。このままでいくと、我が家のドライブウェイはコンクリートの打ち直しを強いられることになりそうです。
このユーカリの木はいつも大量の葉を落としてくれます。季節に関係なく葉が落ちるのですが、秋はとくにひどいような気がします。しかし、今年は葉があまり落ちていません。その代わりに花がついていた「がく」が大量に「降って」きます。こんなことは今までにありませんでした。小さいじょうごのような形をしたやつで、石のように硬いのです。風の強い日にはあられのようにたくさん降ってきて、ガレージの屋根にバチバチと大きな音をたててあたります。外に裸足で出ることの多い子供たちは、これが降るようになってから靴を履くようになりました。踏むととっても痛いのです。笹は何十年に一度花を咲かせるというのを聞いたことがありますが、それと同じようにユーカリも何年かに一度こういうものを落とすのでしょうか。それとも古くなってきているということなのでしょうか。ちょっと心配なこのごろでした。