二重まぶたと一重まぶた
2006年 04月 23日
私は一重まぶたです。二重まぶたの大きな目が子供心に羨ましかったこともないわけではありませんが、まぁ、持って生まれたものは仕方ありません。生物の優性遺伝の説明の時間だったかに、まぶたに関しては、二重まぶたのほうが優性だと聞いたことがあり、「そうか、私のまぶたって、意外に(?)貴重なのね。」と思ったことがあります。でもって、白人は圧倒的に二重まぶたの人が多いので(というか一重まぶたの白人っているのかね~???)、結婚してからは、うちの子供たちは二重まぶたになるさ、と思っていたのです。
ところが、我家の次女は二重ではなく、一重まぶたです。彼女は、また、金髪巻き毛です。これは、ちょっと変ったコンビネーションです。一重まぶたは劣性遺伝するし、金髪も劣性。ということは、彼女は少数派のコンビネーションを持っているということですね。
しばらく前にオーストラリア人の友人宅で目の形などの話題が出たときに「この子は私と同じで一重まぶただから。」と言ったところ、友人家族はびっくり。というのも、彼等はまぶたは皆二重だと思っていたのです。でもって、「二重じゃないってことは、どうやって目を開けるの!?」と聞くのです。そこで、デモンストレーションしてあげました。何度もやってみせたんですが、「不思議ねぇ。まぶたが折り重なって目が開くのだとばかり思ってたわ。」と感動してました。
そう言われてみれば、まぶたが開く構造なんて考えてもみなかったなぁ。そしたら、朝日新聞のウェブサイトに図解入りで二重と一重の違いが載ってました。ののちゃんのDo科学というコーナーなんですが、上まぶたへ筋肉がくっついているかいないかという違いがあるのだそうです。ううーむ。